2025年11月4日(火)に、株式会社東急モールズデベロップメント様が取り組む TMD SDGsプロジェクトの一環として開催された研修で、弊社事業の紹介やサーキュラーエコノミー事業の「ステナス」に関わる現場の視察を行いました。

TMD SDGsプロジェクトでは、株式会社東急モールズデベロップメントSDGs推進部を中心に「子どもの笑顔をつくる」「循環型社会の実現」「脱炭素社会の推進」を取り組みテーマとして掲げ、各分科会メンバーが主体となってそれぞれの施策を推進するとともに、外部施設の視察や研修を受講し、SDGsに関する知見を深める活動を行っています。
また、現場の視察を行った「ステナス」は、まだ食べられるがスーパーで販売できなくなった生鮮・日配食品等を、マッチングプラットフォームを活用して、ひとり親世帯、奨学金受給学生、こども食堂等の団体を含む消費者へ、リアルタイムにマッチングを行う仕組みです。利用者は、通常より安価に商品を購入して、店舗に設置した専用冷蔵庫で購入した商品を受け取ることができます。この取り組みを通じて、スーパーにおける食品ロスの削減と、困難を抱えた世帯の支援の両立を目指しています。
ステナス 公式サイト:https://sutenasu.com

視察では、スーパーでの商品登録や冷蔵庫への商品格納等の運用確認や、ステナスのサービスを登録している子ども食堂の見学等を行い、サービスの一連の流れを学びました。
参加者からは、「小売店の永遠のテーマである『食ロス』について、具体取り組みを現場で見られてよかった」「社会貢献とはどのようなものかという根底を知ることができた。今回学んだマインドと持続性、収益を求める事業としてのバランスをどう考えるかは非常に難しい課題だと感じた」という感想をいただきました。


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