当社が2023年度に三浦市と連携して取り組んだ“フードバンク事業”が、メディアに掲載されましたのでお知らせいたします。

官民連携で食糧支援 規格外野菜を貧困家庭へ(タウンニュース 三浦版 2024年4月26日掲載)
https://www.townnews.co.jp/0502/2024/04/26/730411.html

当社は、“こどもの機会格差の解消”をビジョンに掲げ、困難を抱える世帯を支援する“フードバンク事業”と、親子の時間を生み出す“ネットスーパー事業(2024年度本格開始予定)”に取り組んでいます。

本事業は、"フードバンク事業"の一環として、三浦市農協と連携し、品質には問題がないが、規格外を理由に行き場のない野菜を、こども食堂や困難を抱える世帯を対象に無償で提供したものです。

当社は2022年に全国初の取り組みとして、農協・青果物市場と連携した合理的な食品寄贈スキームの実証実験を行っており、この度の事業においても同スキームを活用いたしました。

当スキームを活用することにより、潜在的な食品ロスを削減できるとともに、農家の収入増や、価格高騰の影響を受け手に入りづらい生鮮食品を必要としている世帯に提供することによる所得面での支援、および栄養充足率の改善を実現することができます。

■当事業によるインパクト

支援量大根(規格外):5,086ケース / 人参(規格外):14ケース 合計:5100ケース(およそ50トン)
支援先首都圏:74団体 / 中部圏:24団体 / 大阪:1団体 合計:99団体
支援の経済効果約900万円(支援先が地域小売店等で同等品を購入した場合の金額価値) ※なお本事業の費用は、三浦市に対する企業版ふるさと納税による寄付金500万円を財源にいたしました

当社は今後、三浦市と取り組んだ当事業モデルの展開エリアの拡大を図り、全国のさまざまな地域でフードロス削減と子育て支援の充実を同時に実現することを目指します。

本事業についてのお問い合わせ
ネッスー株式会社 広報担当 石野
E-mail: pr@nessu.co.jp
Tel: 050-5475-8533